イラン人監督の作品が、21世紀の最高仏語映画リストに
(last modified Sun, 08 May 2022 07:08:12 GMT )
May 08, 2022 16:08 Asia/Tokyo

イラン映画界の巨匠、アッバース・キアーロスタミー氏が監督・脚本を担当した『トスカーナの贋作』(2010年)が、アメリカの映画関係オンライン誌インディワイアにより、21世紀の最高のフランス語映画の1つに選ばれました。

インディワイア誌は、今世紀におけるフランス語映画の最高傑作として10本の作品を紹介しています。

『トスカーナの贋作』はその中で、『アメリ』(2001年、ジャン=ピエール・ジュネ監督)、『預言者』(2009年、ジャック・オーディアール監督)、『隠された記憶』(2005年、ミヒャエル・ハネケ監督)、『愛、アムール』(2012年、ミヒャエル・ハネケ監督)などとともに取り上げられています。

このリストに入ったほかの作品は、『燃ゆる女の肖像』(2019、セリーヌ・シアマ監督)、『35杯のラムショット』 (2008、クレール・ドニ監督)、『ホーリー・モーターズ』(2012、レオス・カラックス監督)、『トムボーイ』(2011、セリーヌ・シアマ監督)、『最強のふたり』(2011、オリヴィエ・ナカシュ&エリック・トレダノ監督)でした。

 


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