米軍那覇軍港にオスプレイ3機が駐機
11月 06, 2022 21:32 Asia/Tokyo
6日午後、米軍那覇軍港に海兵隊のオスプレイ3機が駐機しているのが確認されました。
NHKによりますと、6日午後5時すぎ、那覇軍港に海兵隊のオスプレイ3機が駐機しているのが確認されました。
いずれも翼が折りたたまれた状態で、機体の周りには米兵の姿が確認できました。港にはオスプレイの運搬船が直前まで停泊しており、船舶追跡サイト「マリン・トラフィック」によると、この運搬船は岩国市から到着したものとみられます。
那覇軍港には今年6月、普天間基地所属のオスプレイ3機が飛来し、沖縄県は米軍側に懸念を伝えましたが、米軍は「日米地位協定に基づいた標準的な運用だ」と答え、運用を進めていく考えを示しました。
オスプレイの技術的な問題は何年も前からすでに生じており、2012年にフロリダとモロッコで2機が墜落し、2016年のペルシャ湾海域での事故では海兵隊員1名が死亡したほか、2017年8月にはオーストラリア東海岸で墜落し、2021年7月には米カリフォルニアで墜落し、5人が死亡しています。
さらに、オスプレイの事故は日本国内でも定期的に起きており、日本国民に大きな不安を与えています。
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