日本が、海上自衛隊の哨戒機2機を西アジアに派遣 (動画)
1月 11, 2020 21:15 Asia/Tokyo
日本が、先月閣議決定された西アジア地域への自衛隊派遣に基づき、日本の商船の航路の安全確保に必要な情報収集任務を目的として、海上自衛隊那覇航空基地のP3C哨戒機2機を西アジアに派遣しました。
NHKの報道によりますと、これらの哨戒機の活動範囲は、アフリカ東部のジブチを拠点としたソマリア沖のアデン湾などの上空に限定されるということです。
ジブチには日本自衛隊の拠点があり、ソマリア沖で海賊対策の活動に携わっているほか、今後はソマリア沖のアデン湾などの上空での情報収集が任務に追加されます。
活動期間は1年とされ、日本政府は2020年度予算案で燃料費などの関連費用を約43億円計上、任務にあたる自衛隊員には特別手当も支給するということです、
なお、来月にはヘリコプターを2機搭載できる護衛艦「たかなみ」が西アジア地域に向けて派遣される予定です。
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