トヨタ、アルジェリアへの進出を検討
4月 13, 2016 19:49 Asia/Tokyo
日本のトヨタ自動車が、アルジェリアの自動車製造業に投資することを検討しています。
アルジェリア通信によりますと、トヨタは契約を締結し、アルジェリアの3段階の自動車製造計画に参入し、投資しようとしているということです。
これまで、アルジェリアにはフランスとドイツの自動車産業のみが参入していました。
この報道によりますと、トヨタは契約により、最初の計画で、自動車製造ラインを立ち上げ、毎年2000台のトラックをアルジェリアの市場に供給することを検討しています。
計画の第2段階では、乗用車の製造ラインが立ち上げられます。
見積もりでは、この2つの製造ラインは、今年中に立ち上げられるとされています。
さらに、計画の第3段階では、工場の建設と技術移転により、毎年30万のブレーキパッドをアルジェリアで製造することになっています。
アルジェリアはここ数年、産業化に向けた急速な歩みを進めようとしています。
タグ