東京パラリンピックの徹底したコロナ対策
8月 24, 2021 18:12 Asia/Tokyo
国際パラリンピック委員会(IPC)と大会組織委員会は、参加選手や同伴者に対するコロナ対策の厳しいルールを定めました。
イスナー通信の東京特派員によりますと、日本政府は、空港に到着した大会関係者はすべて専用のレーンを通り、厳しい感染対策とルールのもとで入国を許可しています。また、選手村滞在者には開会式まで毎日PCR検査を実施しています。
先週金曜に到着したイラン選手団も、これまでに4回以上PCR検査を受けています。スタッフ1人を除くすべての関係者が完全な健康状態にあり、コロナ感染が確認された人は一人もいません。
イランのメディア関係者も2組に分かれて日本に入国しました。現在、千葉市と東京近郊に滞在しており、毎日PCR検査を受けています。
選手村に滞在する選手たちは厳重な管理下に置かれており、選手村の外へ出ることはできません。また、外部から選手村に入ることも厳しく制限され、特別の事情がない限り認められません。オリンピック期間中とは違い、人数を制限した上で記者たちが選手村入り口付近まで入ることはできますが、選手には特別な対策の下で、居住ゾーンとは別の村内交流施設「ビレッジプラザ」で取材することになります。
また、マスクなしで移動することは許されず、違反者は注意されます。
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