サウジアラビア、クラスター爆弾をイエメン人に投下
(last modified Thu, 03 Mar 2016 12:05:17 GMT )
3月 03, 2016 21:05 Asia/Tokyo
  • サウジアラビア、クラスター爆弾をイエメン人に投下

サウジアラビアが、昨年12月までのイエメンの首都サヌアに対する攻撃で、およそ14万発のクラスター爆弾を使用しました。

サバーネットが3日木曜、伝えたところによりますと、イエメンでの爆弾使用に関して調査する研究所は、「サウジアラビア軍は、サヌアをクラスター爆弾で攻撃し、別の地域の住民に対しても中性子爆弾を使用した」と述べました。

この研究所は、「サウジアラビア軍は、イエメン各地の住宅地、公共施設、農地に対し、アメリカとイギリスで製造された禁止兵器を使用している」としました。

サウジアラビアは、アメリカの支援を受け、一部のアラブ諸国と共に、昨年3月からイエメンの人々に対して大規模な攻撃を開始しました。これまで、サウジアラビアの攻撃により、女性や子供多数を含む数千人のイエメン人が死亡、数万人が住む家を失っています。

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