イエメン軍無人機の攻撃により、サウジの石油生産の半分が停止
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イエメン軍無人機によるサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの石油施設への攻撃
サウジアラビアのアブドルアジズ・ビン・サルマン・エネルギー大臣が、同国の国営石油会社サウジアラムコの石油施設に対する、イエメン軍の無人機の攻撃を受け、サウジアラビアの石油生産の半分が停止されたことを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、アブドルアジズ大臣は「イエメンの無人機が、サウジアラビアの2箇所の精油所を攻撃し、これによりこれらの製油所での石油生産が一時的に停止されている」と語っています。
こうした中、イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの政治局のあるメンバーは、カタール衛星通信アルジャジーラのインタビューに対し、イエメン戦士らが14日土曜にサウジアラムコ社の石油施設を攻撃し、これによりこの石油施設で大規模な火災が発生したこと、および、サウジアラビア政府がこの事実を認めていることに触れ、「サウジアラビアがイエメンに対する侵略や攻撃を停止しなければ、イエメンの戦士らはサウジアラビアの首都リヤドを占領する」として脅迫しました。
14日土曜、イエメン軍が、同国に対するサウジアラビア主導アラブ連合軍の犯罪行為への報復として、イエメン製無人機10機により、サウジアラムコ社の2つの精油所を攻撃しました。
サウジアラビアは、アメリカやアラブ首長国連邦などの支持を得て、2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、完全に封鎖しています。
この戦争で、イエメンではこれまでに1万6000人以上が死亡、数万人が負傷したほか、数百万人が住む家を失っています。
さらに、イエメンはこの戦争により、食糧や医薬品などの深刻な不足の事態に直面しています。
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