イラク政府「米軍撤退決議の実施に向けて法的な措置を講じる」
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イラクのアブドルマハディ暫定首相が、「政府として米軍撤退決議の実施に向けて法的な措置を講じる」と表明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 06, 2020 17:57 Asia/Tokyo
  • イラクでの米軍
    イラクでの米軍

イラクのアブドルマハディ暫定首相が、「政府として米軍撤退決議の実施に向けて法的な措置を講じる」と表明しました。

アブドルマハディ暫定首相

イラクで3日に発生した、米軍によるイランのソレイマーニー司令官とイラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官らの暗殺事件を受け、イラク議会は5日日曜、同国からの米軍撤退を求める法案を可決しました。

イラク議会はまた、米軍によるイラク領空の使用禁止を求めています。

イラクの民兵組織、アサイブ・アフル・ハックの代表を務めるカイス・カザリ師は、米軍による今回の暗殺は恐ろしい犯罪だとして、「ソレイマーニー司令官らが流した血に報復する。我々は、米軍がイラクから完全撤退する以外に満足しない」と述べました。

米トランプ大統領はさっそく、イラク議会による米軍撤退法案の可決に反発し、“大規模な制裁”でイラクを脅迫しました。

イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は3日金曜未明、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官らとともに、イラク・バグダッド空港付近で米軍の空爆を受け殉教しました。

 

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