シリアが、前提条件のない協議を強調
4月 11, 2016 22:16 Asia/Tokyo
シリアの外務大臣が、シリアは前提条件のない協議を行うと強調しました。
シリアの国営サナ通信によりますと、シリアのムアッリム外相は11日月曜、国連のデミストゥラ・シリア特使と会談し、危機の政治的解決と前提条件のないシリア人同士の協議の実施に関するシリアの立場を強調しました。
ムアッリム外相は、国民が自らの将来を決定する権利を持ち、ISISやヌスラ戦線、トルコやサウジなどの指示によって停戦違反を続けているテログループに勝利する確信を得られるようにすることを強調しました。
ムアッリム外相は、「シリア政府はテロとの戦いや市民の保護、人道支援の移送に関する努力を続ける」と強調しました。
また、シリア代表団は15日からの協議に参加する用意があると強調しました。
一方のデミストゥラ特使も、ジュネーブで数日後に再開される予定の協議の成功に向け、行われている努力と今回の協議の計画について説明しました。
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