ヨルダン川西岸で、シオニスト入植者がパレスチナ人の女性と子どもを攻撃
12月 14, 2020 17:32 Asia/Tokyo
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入植地建設
パレスチナメディアが、シオニスト政権イスラエルの占領下にあるヨルダン川西岸地区で1人のシオニスト入植者がパレスチナ人の女性と子どもを攻撃したことを報じました。
ファールス通信によりますと、ヨルダン川西岸地区北部のナブルス県で、1人のシオニスト入植者が、パレスチナ人の女性と子どもを自動車で轢きました。この2人の容態に関する詳しい情報はまだ明らかになっていません。
同地区では数日前にも、アルハリール県のイブラーヒーミー・モスク近くでパレスチナ人の子ども2人と女性1人が、入植地に住む1人のイスラエル人の車に轢かれています。
この報道では、シオニスト入植者がパレスチナ人を襲う事件は今年10月だけで71件に上ったとしています。
ヨルダン川西岸地区の街道ではこれまでに、入植地に住むシオニストによりパレスチナ人数十人が意図的に車で轢かれており、被害者の多くは殉教しています。
現在の統計では、およそ67万人のシオニストがヨルダン川西岸や聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの入植地に暮らしており、これらの地域でパレスチナ人を攻撃したり、彼らの持つ家屋や財産を破壊しています。
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