ツイッターが「反ウクライナ的」投稿を削除、米の命令で

最近のツイッター関連の暴露情報から、このSNSがアメリカの命令で「反ウクライナ的」な投稿を検閲していることがわかりました。

アメリカ人ジャーナリストのマット・タイービ（Matt Taibbi）氏は、「（暴露文書である）最新版のツイッター・ファイルから、CIA米中央情報局、国防総省、諜報機関などが、自国の外交政策上の利益と相反する反ウクライナ的投稿を検閲・削除するよう、ツイッターに圧力をかけていることがわかっている」としました。

この報告によれば、FBI米連邦捜査局からは、ツイッターの内容検閲に関する要請が数千件行われていたということです。

一方、FBIは「ロシアのエージェント」に責任の矛先を向けており、「これらのエージェントは、主に『反ウクライナ』または『ウクライナ側による権利侵害の主張』に関連した投稿を際立たせるよう、ツイッターで複数のアカウントを主導している」と主張しています。

アメリカの利益に反する投稿内容の削除および検閲についてのこのような報告は、今回が初めてではなく、過去にも多くの事例があります。

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