ブラジル大統領、「ガザでのイスラエルの犯罪はジェノサイド」
2月 24, 2024 16:22 Asia/Tokyo
ブラジルのルラ大統領は、パレスチナ・ガザ地区でシオニスト政権イスラエルが引き起こす犯罪をジェノサイドだとしました。
ルラ大統領は「ガザにおけるシオニスト政権の犯罪は、女性と子供の大量虐殺およびジェノサイドである」とし、「ガザ地区の女性や子供たちは食物どころか、一杯の牛乳さえも入手できない状態にあり、イスラエル政権の行為はこの地域の人道的大惨事と化している」と述べました。
また、国連安保理での米国による停戦決議案採択妨害に触れ、「安保理の一国の投票だけでガザ停戦決議案の採択が阻止されることは容認できない」としました。
ルラ大統領は最近、エチオピア首都アジスアベバで開催されたAUアフリカ連合サミットで、ガザ地区におけるイスラエルの犯罪を、ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーのユダヤ人殲滅行動と比較しました。
パレスチナ保健省の最新統計によりますと、2023年10月7日以降のパレスチナ人殉教者数は2万9500人以上に達しています。