米ロック界の重鎮:「トランプ氏は歴史のゴミ箱行き」
9月 30, 2025 17:28 Asia/Tokyo
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米ロック界の重鎮、ブルース・スプリングスティーン氏
アメリカのロック界の重鎮、ブルース・スプリングスティーン氏が「ドナルド・トランプ米大統領」は歴史のゴミ箱行きである、と語りました。
スプリングスティーン氏は米誌タイムの最新インタビューで、ドナルド・トランプ大統領が率いるアメリカの現政権を批判しています。
【ParsToday国際】スプリングスティーン氏は「アメリカは現在、腐敗し、無能で、裏切り者の政府の手に落ちている」と述べました。
また「トランプ氏は自分自身と、就任式の日に彼を支持した億万長者以外、誰のことも眼中にない」とコメントしています。
さらに「アメリカ議会に度胸があれば、彼はとっくに歴史のゴミ箱行きだ」と述べました。
そして「今夜、民主主義と米国精神の最善を信じる皆さんに呼びかける。私たちと共に立ち上がり、独裁体制に対して反対の声を上げよう」と呼び掛けています。
一方のトランプ氏も自身のソーシャルメディアでこの発言に反応し、「この歌手は馬鹿な犬のようだ。この干からびた”プルーン”のようなロッカー(皮膚が縮んでいる!)は国に戻るまで『口を閉じておくべきだ』、それが『普通』だ。そうすれば、彼がどうなるか皆で見届けよう!」」と投稿しました。
ブルース・スプリングスティーン氏はアメリカ・ロック界の重鎮であるとともに作詞家、ミュージシャンの一人であり、彼の歌詞は人生の困難を乗り越えようとする人々についてのものが多いことから、このロック歌手がアメリカの労働者階級の声として知られていることは特筆すべきものです。
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