アムネスティ・インターナショナルが、米軍によるアフガン北部への攻撃を非難
11月 05, 2016 18:52 Asia/Tokyo
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、アフガニスタン北部・クンドゥズに対するアメリカ軍の攻撃を非難しました。
アメリカ軍は2日水曜夜、タリバンの勢力の弾圧を口実に、クンドゥズ市の住宅地を爆撃詩、これにより30人が死亡しました。
IRIB国際放送ラジオ・ダリー語によりますと、ロンドンに本拠を置くアムネスティ・インターナショナルのチャンパ・パテルアジア担当部長は、アメリカ軍によるクンドゥズ市の民間人の殺害に関する緊急調査を求めました。
この部長はまた、今年は、アフガニスタンで最も多くの民間人が死亡した年である、としています。
アメリカは、たびたび、アフガニスタンの住宅地を攻撃し、これにより現在まで、数千人が死傷しています。
アメリカ軍は、アフガニスタン国防省との合意により、同国の住宅地への攻撃の停止を約束していますが、事実上、この合意を順守していません。