中国軍の戦闘機の南シナ海上空の飛行が増加
6月 06, 2018 18:46 Asia/Tokyo
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中国軍の戦闘機
中国軍が、アメリカの軍事的挑発行為に対抗する目的で、南シナ海の上空の戦闘機の飛行を増やしています。
中国中央テレビによりますと、中国とアメリカの緊張が高まっていることを受け、中国軍は、6日水曜、中国の新型ステルス戦闘機は、敵の滞空防衛システムを攻撃できるとしました。
中国軍によりますと、中国はさまざまな戦闘機や爆撃機を製造することで、高い軍事力を誇る強力な空軍を創設しているとしました。
イギリスとフランスも最近、まもなく南シナ海に戦艦を派遣するとしました。
中国国防省も声明の中で、アメリカ、フランス、イギリスに対して、中国はこのような挑発行為に黙っていないと警告を発しました。
アメリカのマティス国防長官は、中国は南シナ海で過剰な要求を行っているが、アメリカは中国がその目的を果たすのを許さないとしました。
中国人民日報はこれについて、中国、日本、朝鮮半島付近におけるアメリカのステルス戦闘機の飛行増加は脅威であり、中国はこの行動に対抗する用意があると記しました。
これに関して、中国科学院の南シナ海研究所は、最近、アメリカはこの地域に大規模な軍事駐留を行っており、中国はこの行動に対処し、地域の海域を監視するための防衛設備を配備すべきだとしました。
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