スペイン・バルセロナで、独立を求める大規模なデモ
10月 02, 2018 17:41 Asia/Tokyo
スペインのバルセロナで、独立の是非を問う住民投票の開催を求め、数千人規模のデモが行われました。
イルナー通信によりますと、この抗議デモでは、参加者らがプラカードを掲げ、中央政府からのカタルーニャ自治州の独立を求めました。
スペイン北東部のカタルーニャ自治州は、800万人の人口を擁し、中央政府からの独立を求めています。
2017年10月に、この州で独立を問う住民投票が行われましたが、中央政府との関係悪化につながりました。
スペインの政府や司法関係者は、いかなる条件においても、カタルーニャ自治州の独立は認められないとしています。
スペインの政府や司法機関は、この州の独立を問う住民投票を違法としています。
住民投票の後、カルレス・プッチダモン州首相をはじめとする独立支持派の政治家らは、中央政府から「国家反逆罪」などの疑いで逮捕状を出され、逮捕を避けるために亡命しました。
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