コロンビア野党が、同国での米軍駐留に警告
6月 15, 2020 19:02 Asia/Tokyo
コロンビア野党が、同国での米軍駐留は違法であり、隣国ベネズエラとの戦争勃発につながりかねないとして警告しました。
イルナー通信によりますと、コロンビア野党のArmando Benedetti上院議員は、「わが国での米軍駐留は違法であり、国家の平和を破壊すると共に、地域レベルでの紛争勃発の要素になりかねない」として強い懸念を表明しました。
コロンビア国防省は、米軍が駐留する目的は、単にコロンビアの武装軍への支援だとし、米軍駐留はコロンビア議会の承認を必要としていない、と主張しました。
これ以前に、ベネズエラの統一社会党は、コロンビア国民に対し、米軍の駐留に反対するよう求めていました。
ベネズエラ与党・統一社会党(PSUV)のディオスダド・カベジョ(Diosdado Cabello)副党首は、コロンビアとベネズエラの両国の国民に向かって、米国の陰謀に連携して立ち向かうよう要請しています。
ベネズエラ政府は、これまでに何度も、コロンビアと米国はベネズエラのマドゥロ合法政権の打倒に向けて共同計画を立てている、と批判しています。
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