米国防総省報道官、「ハイチ大統領暗殺犯ら、アメリカで訓練受ける
7月 24, 2021 14:26 Asia/Tokyo
アメリカ国防総省のカービー報道官が、ハイチ大統領のテロ暗殺要員のうち7人がアメリカによる訓練を受けていた事実を認めました。
ファールス通信によりますと、カービー報道官は「我々はこれまでに、元コロンビア兵でアメリカの予算による訓練を受けていた7人を突き止めた」と語っています。
またこれに関して、「このような訓練は一般的であり、ハイチで起こったことを奨励するものではない」と述べました。
さらに、「こうした訓練は、米国防総省または国務省の予算によるものだ」としています。
今月7日、モイーズ・第42代ハイチ大統領は、自宅で武装集団に銃撃されて殺害され、その大統領夫人も負傷しました。
このテロ事件には26人から成る集団が関与しており、これまでにこの暗殺事件に関連して、17人のコロンビア人と3人のアメリカ人が逮捕されたほか、他の3人が殺されています。
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