韓国国情院長が、菅首相に関係正常化巡る文大統領からのメッセージ伝える
May 13, 2021 20:32 Asia/Tokyo
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韓国国情院長
韓国情報機関・国家情報院の朴智元(パク・チウォン)院長が12日、日本の菅義偉首相と面会し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の口頭メッセージを伝えたことが分かりました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、韓日関係に詳しい政府関係者はこれに関して、文大統領のメッセージには両国の協力関係の必要性と関係正常化を望む内容が含まれていたようだと伝えています。
菅首相は前向きな反応を示して、「雰囲気は全般的に和気あいあいとしていた」ということです。
朴氏は「韓日関係が今のような状況ではいけない」との趣旨の発言をし、両国関係の正常化の必要性と意志を強調し、対する菅首相も共感を示したとされています。
朴氏はまた、韓日首脳会談の開催の必要性について言及した可能性もあると見られています。
朴氏は13日午後、2泊3日の訪日を終えて帰国する予定です。
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