中国、ロシア国境の街で鉄道輸入を停止 新型コロナウイルス対策で
(last modified Wed, 01 Dec 2021 14:38:08 GMT )
12月 01, 2021 23:38 Asia/Tokyo

ロシアと国境を接する中国内モンゴル自治区・満州里市は1日水曜、新型コロナウイルスの流入阻止のため、石炭や材木などの鉄道による輸入を停止しました。

AFP通信によりますと、対象となるのは、人による荷の積み降ろしが必要となるコンテナに入っていない製品で、木材や石炭、鉱物粉末、化学肥料が含まれます。

当局は輸入停止の目的について、貿易拠点における感染拡大の「防止・抑制の強化」と「輸入品から感染が広がるのを効率的に阻止する」ためだとしています。

保健当局によると、満州里とその近郊で新たに91人の感染が確認されたのを受け、局所的ロックダウン(都市封鎖)と移動制限が導入されました。

満州里市は人口23万1000人。中国とロシアとの貿易の65%以上が同市を経由しています。

 

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