12月 14, 2021 19:59 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の汪文斌報道官
    中国外務省の汪文斌報道官

中国外務省の汪文斌報道官が、「破壊的な米国の恥ずべき真の姿がさらされた。もはや米政府は人々を欺くことはできない」と述べました。

ファールス通信によりますと、汪報道官は記者会見において、アメリカが諸外国を招いて開いている民主主義サミットを批判し、「この会議は、米国が被っている民主主義の擁護者の仮面を取り払い、破壊的な同国の真の姿を白日のもとにさらした」と述べました。

続けて、「SNSなどに投稿されたこの会議の中継を称賛した人々は、ごくわずかな数であった。一方で、米軍が行った介入や民間人殺害の映像は、閲覧者が多数にのぼっている。このことは、自らを民主主義の支持者に見せかけようとする米国の企みに、人々が乗っていないことを示している」と指摘しました。

アメリカは、つい先日まで民主主義サミットを開催していましたが、その一方で同国内の高官や国際専門家らは、アメリカ型の民主主義が衰退しつつあると語っています。

一方で、アメリカとその同盟諸国は、西側流の民主主義と自由の確立を口実に、アフガニスタンを20年もの間占領し、その挙句に目的を達成する力がなかったと認めて、取り乱した無様な形で同国から撤退しました。

 

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