イラン大統領が、米ニューヨークから帰国の途に

第78回国連総会参加のため、政治高等代表団を伴って米ニューヨークを訪問していたイランのライースィー大統領が、現地時間の20日水曜夜、同地を出発してテヘランへ帰国の途につきました。

イルナー通信によりますと、ライースィー大統領の今回の訪米は米メディア幹部らとの会談で始まり、各国メディア向けの共同記者会見で終わりました。

この3日間の訪米中、ライースィー大統領はグテーレス国連事務総長に加えてクロアチア、カザフスタン、アルジェリア、キルギス、タジキスタン、スリランカの大統領、およびイラク、日本、マレーシアの首相、そしてFIFA・国際サッカー連盟のインファンティーノ会長とも会談しました。

さらに、米国のメディアの編集者や幹部記者、外交評論家、米国外交問題評議会のメンバー、同国のシーア派コミュニティの評議会メンバー、宗教指導者、在米イラン人団体と会談し、一連の質疑に答えました。

ライースィー大統領の今回の訪米における、最重要かつ主要な目的は、第78回国連総会への参加でした。

また、ライースィー大統領は今回の訪米の最後のプログラムとして、国際メディア記者らが出席した記者会見に参加し、その後ジョン・F・ケネディ空港に向けて滞在場所を後にしテヘランに向かいました。