イラン外務省報道官、「ガザでのイスラエルの犯罪で西側の倫理崩壊が世界に露呈」
2月 01, 2024 18:56 Asia/Tokyo
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、パレスチナ・ガザ地区北部ベイトラーヒヤーで約30人の手を縛られて目隠しをされた民間人の遺体が発見されたことに反応を示し、「今や世界は、ガザの大惨事の中で西側のモラルの退廃・崩壊を目の当たりにしている」と語りました。
ガザ地区北部の町ベイトラーヒヤーにある学校からシオニスト政権イスラエル軍兵が退去した後、この学校でビニール袋に包まれ、砂の中に埋められた約30人のパレスチナ民間人の遺体が発見されました。これらの人々は手を縛られて目隠しをされた状態であり、シオニスト兵士の手にかかって殉教させられたと見られます。
2023年10月7日以来のイスラエル軍のガザ攻撃では、これまでに2万6,900人のパレスチナ人が殉教したほか、6万5,949人が負傷しました。
キャンアーニー報道官は31日水曜、SNS「X」の個人用ページでガザ北部で発見された民間人の遺体の映像を公開し、「ベイトラーヒヤー市内で、瓦礫の中から多くのパレスチナ民間人の遺体が発見された。彼らはこの場所で、占領者イスラエル政権軍により目隠しをされ処刑された」と投稿しました。
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