3月 02, 2024 19:24 Asia/Tokyo
  • イランのオウジー石油大臣
    イランのオウジー石油大臣

イランのオウジー石油大臣が、「天然ガスは、再生可能なエネルギーとともに最高の燃料である」との考えを示すとともに、世界における天然ガス産業の発展を強調しました。

IRIB通信によりますと、オウジー大臣は1日金曜、アルジェリアで開かれたGECFガス輸出国フォーラムの閣僚会合において、「複数の予測によれば、このクリーン燃料の需要は2050年までに36%増加する。また、天然ガスは2025 年までに世界のエネルギー構成で占める割合が石炭の割合を上回り、2040年までに世界の主要なエネルギー源になると予測されている」と語りました。

また、「過去2年間に発生した地政学的情勢は、天然ガスとその国際取引が依然として世界の人間社会エネルギー安全保障における重要な要素として考えられていることを物語っている」と述べています。

さらに、「世界におけるガス産業の発展および、世界市場での天然ガスの需要と供給の保障実現には、世界が平和に保たれ、エネルギー貿易から政治が排除される必要がある」としました。

そして最後を、「イランは、世界で確認されている天然ガス埋蔵量を最大レベルで保有する国の一つ、並びに世界最大の天然ガス国内流通網の保持者の一つとして、天然ガスの埋蔵源の探査、掘削、開発、流通の分野であらゆる協力を行う用意がある」と結びました。

 

 


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