イラン副大統領、「世界の大手企業が、イランでの活動を希望」
7月 08, 2017 19:10 Asia/Tokyo
イランのジャハーンギーリー第1副大統領が、「世界との交流に当たってのイラン政府の目的は、外国企業の投資の誘致、イランへの最新技術の移転である」と語りました。
イルナー通信によりますと、ジャハーンギーリー副大統領は8日土曜、テヘランで開催された鉱工業国民デーの式典において、「イランは、核合意の実施により、イラン恐怖症をイランへの友好ムードへと転じさせ、世界各国に対しイランでの投資の機会をアピールすることに成功している」と述べています。
また、「世界の大企業は、イランでの営業活動に関心を抱いている」としました。
さらに、「イランは、世界の最新鋭の技術の獲得を目指しており、世界各国との交流によりこれらの技術へのニーズを確保するだろう」と語っています。
イランのネエマトザーデ商鉱工業大臣も8日、鉱工業国民デーの式典において、「戦略的な計画を立てることで、イランは2025年には新興工業国となるだろう」と述べました。
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