仏・地中海映画祭で、イラン映画「人魚姫」が2つの賞を受賞
11月 30, 2017 17:13 Asia/Tokyo
フランス・カンヌで行われた地中映画祭で、イラン映画「人魚姫」が最優秀作品賞と最優秀シナリオ賞を受賞しました。
イルナー通信によりますと、この映画の制作を担当したモハンマド・レザー・アラブ氏には、最優秀作品賞が授与されています。
また、最優秀シナリオ賞は、シナリオ執筆と演出に当たったアミールマスウード・アーガーバーバーイヤーン氏が受賞しています。
映画「人魚姫」は、ペルシャ湾の環境保護と、イラン・イラク戦争で殉教したイラン軍の潜水士の尊厳をテーマとしています。
なお、地中海映画祭では、以前にイラン映画「赤い靴下を履いた子ども」が3つの賞を獲得しており、女優のサマーネ・ナスリー氏が最優秀女優賞を、サッタール・オーラキー氏が最優秀音楽賞を、そしてホダーダード・ジャラーリー氏が最優秀監督賞を受賞しています。
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