イラン外相、「米大統領は現実に沿った形で外交政策を築くべき」
1月 26, 2020 19:05 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が、ドイツの週刊誌シュピーゲルとのインタビューの一部が検閲されたことに反応し、アメリカのトランプ大統領に対し、現実に即して外交政策分野における自らの決定や見解表明を行うよう勧告しました。
ザリーフ外相は26日日曜、ツイッター上で、「トランプ大統領は、外交政策における決定や表明を行う際、フォックスニュースの報道やこのメディアのペルシャ語の通訳・翻訳者ではなく、現実を基準にすべき」としています。
さらに、「トランプ大統領がより理解するために、私のインタビュー内容の全文を英語訳で読むことが可能である」と述べました。
トランプ大統領は26日、ツイッターにおいて、ザリーフ外相とシュピーゲルのインタビューに触れ、「ザリーフ外相は、“イランは同国に対する制裁が解除されれば、協議を行う意向があると語っている”と主張しました。
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