イスラム革命防衛隊が、イラン東部の治安確保に向け現地の民兵を使用
(last modified Thu, 14 Apr 2016 13:23:20 GMT )
4月 14, 2016 22:23 Asia/Tokyo
  • イスラム革命防衛隊が、イラン東部の治安確保に向け現地の民兵を使用

イランイスラム革命防衛隊陸軍のパクプール司令官が、イラン南東部地域の治安確保のために現地の民兵9000人を組織化しているとしました。

イルナー通信によりますと、パークプール司令官は14日木曜、イラン南東部スィースターン・バルーチェスターン州で実施中の軍事演習『偉大なる預言者』の3日目を迎え、州都ザーヘダーンで行なわれた、この地域の民兵・バスィージとイスラム革命防衛隊陸軍の集会で、「この数年、テログループや反体制派との戦いにおける地域の人々と警察部隊や治安部隊との協力は、これまで類を見ないものだ」と語りました。 

パークプール司令官はまた、「現在、地域、特にパキスタンとアフガニスタンで治安上の問題が存在してはいるが、スィースターン・バルーチェスターン州の治安が好ましい状態にあり、これは、地域の民兵の支援による」と述べました。

軍事演習「偉大なる預言者」は、イランイスラム革命防衛隊陸軍によって、12日火曜から、イラン南東部地域で開始されています。

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