イラン外務省報道官、「米はテロ組織支援の責任をとるべき」
(last modified Sat, 01 Aug 2020 19:25:12 GMT )
8月 02, 2020 04:25 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

ムーサヴィー・イラン外務省報道官が、「アメリカは、同国内からイラン人に対するテロ作戦誘導を担当しているテロ組織を支援した事に関して、責任をとるべきだ」と語りました。

ムーサヴィー報道官は、アメリカから、イラン国内での破壊的かつ武装作戦を主導した、テロ組織『トンダル(雷)』の指導者ジャムシード・シャルマフド容疑者の逮捕という、イラン治安部隊のしっかりした措置に謝意を表明するとともに、「アメリカ政府は、イラン国民とともにあると自称しておきながら、イラン国内のテロ作戦を担い罪なきイラン国民の殺害に手を染めた輩や、既にテロリスト認定されている者に、自国内での場を与え、様々な形式や側面で彼らを後方支援している」と述べています。

また、アメリカ政府に対する強い抗議の意を示し、「アメリカ現政権は、テロ組織トンダルへの支援および、アメリカ国内からイラン人に対するテロや武力による破壊行為作戦、並びにイラン人殺害の誘導を担っている輩を支援したことに関して責任をとるべきだ」としました。

ジャムシード・シャルマフド

イラン情報省は1日土曜、公示を発表し、「アメリカから、イラン国内での破壊的かつ武装作戦を主導した、テロ組織『トンダル(雷)』の指導者ジャムシード・シャルマフドがイラン治安部隊の巧妙な作戦により逮捕された」と表明しています。

 

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