イラン外務省、「国連創設以来、米がこれほど孤立したのは初めて」
8月 15, 2020 18:10 Asia/Tokyo
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官は、アメリカが国連安保理でイラン問題について歴史的敗北を喫したことにふれ、「国連が創設されて以来、この75年間でアメリカがこれほど孤立に追い込まれたことはなかった」としました。
ムーサヴィー報道官は15日土曜、ツイッターに、「アメリカは、これまでのすべての外国訪問、圧力行使、会合にも関わらず、わずか一つの小国さえ自国に同調させることはできなかった」と記しました。
さらに、「14日夜、イランの活発外交や核合意の法的堅固さにより、アメリカは再び国連安保理理事会で敗北した」としました。
アメリカが国連安保理に提出した対イラン武器制裁延長決議草案は、日本時間の15日土曜未明、ベルギー、エストニア、フランス、ドイツ、インドネシア、ニジェール、セントビンセント、南アフリカ、チュニジア、イギリス、ベトナムの11ヶ国の棄権票、アメリカとドミニカの賛成票、そして、ロシアと中国の反対票により否決されました。
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