イラン外相が、イラン・シリア間のこれまで以上の共感と賢明さを強調
12月 08, 2020 00:46 Asia/Tokyo
ザリーフ・イラン外相が7日月曜、ミグダード・シリア外相とテヘランで会談し、イラン・シリアおよびそのほかの地域諸国間のこれまで以上の共感と賢明さを強調しました。
ミグダード外相も、テロ・過激派対策におけるイランの恒常的な対シリア支援に謝意を表明するとともに、緊張扇動につながっている地域でのアメリカの不快な行動に触れ、「これは、地域でアメリカの国益よりもシオニスト政権イスラエルの利益が優先されていることによる」と述べています。
また、テロとの戦いの継続に向けたシリア政府の決意を強調するとともに、これに関するイランとの協力を極めて重要なものだとし、これをシリアでの和平と平穏の回復に向けた根本的な足がかりだとしました。
ミグダード外相は、シリア外相就任後初の外遊として6日日曜、テヘラン入りしています。
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