革命防衛隊司令官、「アメリカの駐留は、ペルシャ湾岸における最大の脅威」
(last modified Thu, 28 Apr 2016 09:29:09 GMT )
4月 28, 2016 18:29 Asia/Tokyo
  • 革命防衛隊司令官、「アメリカの駐留は、ペルシャ湾岸における最大の脅威」

イラン・イスラム革命防衛隊海軍のファダヴィー司令官が、ペルシャ湾地域における最大の脅威は、国際的な勢力、特にアメリカの駐留だとしました。

IRIB通信によりますと、ファダヴィー司令官は、イラン南部のゲシュム島で行われたペルシャ湾に関する国際会合で、アメリカのペルシャ湾における駐留の最大の要因は、一部の国の国家的な主権が存在しないことだとして、「残念ながら、アメリカは一部の地域諸国におけるペルシャ湾の安全を維持する存在だとされているが、これは完全に誤っている」と語りました。

ファダヴィー司令官はまた、「地域諸国とイランはペルシャ湾岸地域の安全を確保している」と強調しました。

ペルシャ湾、その可能性と立ちはだかる脅威」国際会合は、28日木曜にゲシュム島で開催され、国内外の研究者や大学教授が参加しました。

イラン暦のオルディーベヘシュト月10日にあたる29日金曜は、1622年、ホルモズ海峡を占領していたポルトガルがこの地域から追放された日にあたり、イランでは「ペルシャ湾の日」とされています。

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