ミャンマーで拘束中の日本人男性、別の罪状でも訴追の可能性
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ミャンマーで拘束された日本人男性が、別の罪状でも訴追され拘束期間が長期化する可能性が浮上しています。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
8月 18, 2022 16:18 Asia/Tokyo
  • 映像作家の久保田徹さん
    映像作家の久保田徹さん

ミャンマーで拘束された日本人男性が、別の罪状でも訴追され拘束期間が長期化する可能性が浮上しています。

日本の報道各社によりますと、ミャンマーで拘束され、扇動罪などで訴追された映像作家の久保田徹さんについて、ミャンマー国軍側の報道官は17日水曜、定例記者会見で、久保田さんが電子通信に関する法律違反でも訴追される可能性があることを明らかにしました。

また、具体的な罪状は明らかにしなかったものの、「法は順守されなければならない」と強調しています。

このことから、久保田さんの拘束期間がさらに長期化する恐れが浮上しています。

ミャンマー軍側は16日火曜、久保田さんの解放について「裁判所の判断を待つ必要がある」と発表しており、すべての裁判が終わるまで解放しない方針を示していました。

久保田さんは先月30日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで国軍への抗議デモを撮影中、治安部隊に拘束され、その後、扇動罪と入国管理特例法違反で訴追されました。

関係者によると今月16日にはヤンゴンの刑務所内にある特別法廷で非公開の裁判が行われており、次回の審理は30日に予定されているということです。

 


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