平和ガイド団体などが県民大会開催を要請、日米共同演習増加反対のため
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沖縄県内で活動する平和ガイドの団体などでつくるグループが、自衛隊とアメリカ軍の共同演習の増加に反対する県民大会の開催を要請しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
1月 26, 2023 20:26 Asia/Tokyo
  • 平和ガイド団体などが県民大会開催を要請、日米共同演習増加反対のため
    平和ガイド団体などが県民大会開催を要請、日米共同演習増加反対のため

沖縄県内で活動する平和ガイドの団体などでつくるグループが、自衛隊とアメリカ軍の共同演習の増加に反対する県民大会の開催を要請しました。

NHKによりますと、県内で活動する平和ガイドの団体など25の組織でつくるグループの関係者およそ20人が26日木曜、県庁を訪れ、嘉数登知事公室長と面会しました。

この中で、これらの関係者は、日米両政府が進める自衛隊とアメリカ軍との共同演習の増加などは軍事力の競争を過熱させると懸念を示し、玉城知事を先頭にした県民大会を開いて反対の声を上げるよう要請する文書を手渡しました。

この中で、戦争を体験した垣花豊順さん(89)は「過去の戦争をなくすことはできないが、未来の戦争は阻止することができる。結局、戦争を起こすのは人の心だ。玉城知事を先頭に頑張ってほしい」と訴えました。

このあとグループは会見を開き、県内で平和ガイドとして活動する森根昇さん(81)は「戦争が起きるのが心配だと日頃から思いながらガイドをやっているが、若い人たちはあまり感じていない。全世界に訴える気持ちで県民大会を開いてほしい」とコメントしました。

 


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