日本が、尖閣諸島周辺に巡視船12隻を配備
4月 05, 2016 18:45 Asia/Tokyo
日本が、尖閣諸島周辺に巡視船12隻を配備したことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、日本防衛省は、5日火曜、声明の中で、「1500トン級の最新型巡視船10隻とヘリ搭載型巡視船2隻を尖閣諸島周辺に配備した」と発表しました。
防衛省は、この措置は、中国公船の領海侵入が繰り返される尖閣周辺の警備を強化するためのものだとしています。
日本と中国は、尖閣諸島の領有権を巡って対立しています。
中国は、これらの島は歴史的に中国に属するが、1894年の戦争で日本に占領されたと主張しています。
日本政府は、日本の領海への中国の艦船の侵入が常に、日本の安全保障上の重要な問題となっているため、尖閣周辺の警備を強化するとしています。
日本はさらに、最近、監視能力と情報収集能力を高めるため、東シナ海にレーダーを配備しました。
このレーダーは、尖閣諸島の南150キロの与那国島に配備され、中国の怒りを招いています。
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