国立がんセンター調査で、日本人の3割が「受動喫煙増加感じる」との結果に
May 31, 2021 18:53 Asia/Tokyo
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タバコ
日本の国立がんセンターによれば、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響で、日本人の3割以上が「受動喫煙」が増えたと感じていることが分かりました。
国立がん研究センターはことし3月9日から3月16日までの1週間、成人男女2000人を対象に新型コロナウイルスとたばこに関するアンケート調査を行いました。
5月31日の世界禁煙デーに合わせて公表した結果によれば、非喫煙者向けの「ステイホームや在宅勤務などによって、同居人の喫煙による受動喫煙は増えたか」という質問に対し、回答が得られた818人の非喫煙者のうち10.6%が「増えている」、19.3%が「変わらない」、1.6%が「減っている」、68.5%が「喫煙する同居人はいない」と回答しました。
喫煙する同居人がいる人にかぎって見ると、受動喫煙が「増えている」と答えたのは34%にのぼりました。新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛や在宅勤務などの影響で、同居人の喫煙による受動喫煙が増加していることが判明しました。
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