米世論調査、「イスラエルのパレスチナ対応はナチスさながら」
1月 19, 2023 20:10 Asia/Tokyo
米国で行われた世論調査の結果、米市民の多くが、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ国民への対応はナチスさながらであると考えていることがわかりました。
シオニスト政権は2007年から続くガザ封鎖により、この地を青空刑務所にしています。また、ガザ地区に対して4度にわたり戦争を起こし、数千人のパレスチナ人を殉教・負傷させました。
パレスチナ・マアー通信によりますと、米調査会社・ADLによる世論調査で、米国市民の4割が、イスラエルはパレスチナ人に対しナチスさながらに対応していると回答しました。
調査では、イスラエルがこうした長年の行動の結果、アメリカ人の間でも信頼を失い、反感を買っていることが明らかになりました。
米国のユダヤ系市民は、アメリカよりもイスラエルに忠誠を誓っているとされており、アメリカのウォール金融街や政治の場に対する大きな影響力を有しています。
こうした中、最近の研究によると、米国民の間でユダヤ系市民に対する嫌悪感が昨年になって急増したことがわかっています。
これによると、2021年11月にはユダヤ系市民に対する犯罪が20件報告されていましたが、昨年11月にはこれが45件に達したということです。