シリア首都で、バイデン米大統領西アジア訪問への抗議集会
7月 17, 2022 14:16 Asia/Tokyo
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パレスチナ人、バイデン米大統領西アジア訪問への抗議
シリアの首都ダマスカスに多数のパレスチナ人やシリア人が集まり、アメリカのバイデン大統領による西アジア訪問への反対を表明しました。
バイデン大統領は今月13日、占領下にあるパレスチナを訪問し、シオニスト政権イスラエルの当局者および、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談しました。また15日金曜には、サウジアラビアも訪問しました。
イラクのアルアハド・チャンネルによりますと、シリアにあるヤルムーク難民キャンプの入り口に集まった多数のパレスチナ人やシリア人は、パレスチナの理想を砕くあらゆる計画に反対して抗議集会を行いました。
これに先立ち、パレスチナやレバノンでも人々がデモや集会を行い、バイデン大統領の地域訪問を非難していました。
さらに、 イエメン救国政府外務省も今回の訪問に反応して、「イエメンでの戦争は完全に米国によるものだ」と表明しています。
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