ユニセフ、「ガザで殺害された子どもは1万3800人以上」 植民地主義者らの狂気の結果
(last modified Sat, 20 Apr 2024 10:40:14 GMT )
4月 20, 2024 19:40 Asia/Tokyo
  • ユニセフ、「ガザで殺害された子どもは1万3800人以上」 植民地主義者らの狂気の結果
    ユニセフ、「ガザで殺害された子どもは1万3800人以上」 植民地主義者らの狂気の結果

ユニセフ・国連児童基金が報告において、パレスチナ・ガザで昨年戦争が始まってよりこれまでの期間にシオニスト政権イスラエル軍の攻撃で殉教した子どもが、少なくとも1万3800人にのぼっているとしました。

ユニセフのキャサリン・ラッセル事務局長は、ガザの子どもたちの状況が悲痛なものであり、同地区で行われている破壊の規模および速度が衝撃的であるとしながら、「イスラエル政権の攻撃により、ガザでは1万3800人以上の子どもたちが命を落とした」と指摘しました。

ガザ保健省の発表では、ガザ戦争における昨年10月7日以降の殉教者数は3万3899人、負傷者数は7万6664人となっているほか、約8000人が今なお瓦礫に埋もれ行方不明となっており、引き続き救出作業が行われています。この殉教者・負傷者の73%は、女性と子どもで占められています。

シオニスト政権イスラエルは、パレスチナがイギリスの委任統治領となっていた1917年に植民地主義的計画が立案され、世界各地からのユダヤ人の入植を経て、1948年にパレスチナ領土で樹立が宣言されました。同政権はそれ以降、パレスチナ人を虐殺して彼らが持つ土地全てを奪うことでパレスチナ全土を占領しようと目論んでいます。

イランは、植民地主義政権イスラエルの解体とユダヤ人入植者の元の土地への帰還を真剣に支持している国の一つです。

 


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