ロシア外相とアメリカ国務長官がシリア情勢に関して電話会談
10月 02, 2016 19:22 Asia/Tokyo
ロシアのラブロフ外務大臣とアメリカのケリー国務長官が、北部アレッポの状況など、シリア情勢に関する電話会談を行いました。
ニュースサイト、ラーイ・アルヨウムによりますと、ロシアとアメリカのシリア問題をめぐる緊張が高まっていることから、ラブロフ外相は1日土曜、ケリー長官と電話会談し、アレッポの問題の解決方法について検討しました。
ロシア外務省の声明によりますと、この電話会談はアメリカ側のイニシアチブにより行われたということです。
ロシア外務省はまた、ラブロフ外相がケリー長官との会談で、西側の支援を受けた反体制派の、テロ組織ヌスラ戦線と妥協しようとする努力への反対を強調したと伝えました。
シリアの武装組織は、アメリカとロシアが停戦に合意したにもかかわらず、衝突を続けています。
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