イランがバーレーン人3人の処刑を非難
1月 16, 2017 19:26 Asia/Tokyo
イラン外務省のガーセミー報道官が、バーレーン政権によるバーレーン人の若者3人の処刑を非難しました。
2014年3月3日に警察部隊を攻撃した罪で、15日日曜朝、バーレーン人の若者3人の銃殺刑が執行されました。
これ以前に、バーレーンの8つの権利擁護団体が一部の容疑者、特にこの3人の若者を含む思想犯は、差し迫った死刑執行の危険にさらされているとし、国連のグテーレス事務総長に対し、早期に行動を起こし、彼らに対する判決を無効にすることで、彼らの自由を確保するよう求めました。
この3人の若者の処刑は、バーレーン市民の怒りやデモを引きこしています。
ガーセミー報道官は15日日曜、「国際社会や人権団体、世界の民間団体も、バーレーンの市民3人の裁判の過程は不透明で不公正なものだと強調している」と述べました。

さらに、「バーレーンの政府はこの軽率な行動により、再度、平和的な解決策やバーレーン危機の打開に向けた道を探ろうとしていないことを示した。なぜなら、罪のない抗議者の殺害や弾圧を主張しているからだ」述べました。
バーレーンは2011年2月から、政府に対する人々の運動が始まりました。バーレーンの人々は、自由、公正の確立、差別の撤廃、民主政府の樹立を求めています。しかしサウジアラビアのっ支持を受けているバーレーンのハリーファ政権は。この抗議を弾圧し続けています。
バーレーンは西アジアの最小国で、最多の政治囚を有しています。
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