サウジ連合軍がイエメンを爆撃 止まぬ停戦違反
6月 10, 2020 18:38 Asia/Tokyo
サウジアラビア主導アラブ連合軍がまたも停戦違反を繰り返し、イエメン西部フダイダ州の各地を爆撃しました。
イエメンのアルマシーラ・テレビが報道したところによりますと、アラブ連合軍の戦闘機は過去24時間にフダイダ州の各地を100回以上に渡り攻撃しました。さらに9日夜には、イエメン中部マアリブ州の一部に対し、11回の空爆を行なっています。
昨年12月18日、イエメン・サウジ両政府の代表団がスウェーデン・ストックホルムで停戦合意を締結したにもかかわらず、アラブ連合軍はいまだに停戦違反を繰り返しています。
フダイダ港湾はイエメンに人道支援を届けるために最も主要なルートとなっています。
サウジとその同盟国が起こしている一連の戦争の中で、これまでにイエメンでは1万6000人以上が死亡、数万人が負傷し、さらに数百万人が難民となっています。
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