イギリス首相、イスラエル首相に対して、「核合意を守る」と語る
(last modified Thu, 07 Jun 2018 08:57:32 GMT )
6月 07, 2018 17:57 Asia/Tokyo
  • イギリスのメイ首相とシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相
    イギリスのメイ首相とシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相

イギリスのメイ首相が、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相との会談の中で、イギリスは核合意の取り決めを守ると強調しました。

イルナー通信によりますと、メイ首相は、ネタニヤフ首相との会談前、ロンドンの首相官邸で、「フランス、ドイツと共に、イギリスは核合意は最高の合意であり、これは維持されるべきだという立場を取っている」と語りました。

また、イランが核合意の取り決めを守る限り、この3カ国は核合意を守り続けるとしました。

一方、ネタニヤフ首相は、イランの核兵器獲得と、地域におけるイランの粗野な行動を防ぐと主張しました。

ネタニヤフ首相は、6日水曜午前、核合意に反対するためのヨーロッパ歴訪の最終訪問国であるイギリスを訪問しました。

ドイツのメルケル首相も、カナダで行われるG7サミットに際して、核合意をめぐるアメリカのトランプ大統領とヨーロッパ諸国の対立は深刻だとしました。

フランス大統領府も、「G7サミットの最終声明で、イランとの核合意が非難されたり、イランは核合意を守っていなかったと主張されたりすれば、それは決して認められないことだ」と強調しました。