米国務長官「世界での白人至上主義団体の危険が増大」
4月 12, 2021 18:20 Asia/Tokyo
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ブリンケン米国務長官
ブリンケン米国務長官が、「我々は、全世界で白人至上主義団体が起こす危険の増大を目の当たりにしている」と語りました。
ブリンケン長官は、ミシガン州代表議員及び米CIAの要請に関して、国外のさらに多くの白人至上主義団体を制裁対象者リストに乗せてほしいとする、ミシガン州代表議員および米CIAの対米国務省の要請に関してどう考えているか、との米NBCニュースの司会者の質疑に答え、「現在我々は、世界各地で白人至上主義団体の危険が増大している現実を目の当たりにしており、この問題はさらに大きくなりつつある」と述べています。
同長官はまた、「白人至上主義の危険とどのように対処できるかを決定すべきだ」としました。
専門家らは、過去25年間で2019年が米国でテロ事件が最も起きた年だったとすると、2020年は白人の人種差別主義者の活動が最も全米に広がった年だと言える、としています。
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