コロナワクチンの不公平な分配;貧困国ではいまだ1回目接種待ち
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WHO・世界保健機関のテドロス事務局長は、低所得国がいまだ1回目のコロナワクチンの接種を待っているのに対し、アメリカなどの一部諸国が3回目接種(ブースター接種)を始めていることを恥ずべき事としました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
11月 13, 2021 19:22 Asia/Tokyo
  • 貧困国ではいまだ1回目接種待ち
    貧困国ではいまだ1回目接種待ち

WHO・世界保健機関のテドロス事務局長は、低所得国がいまだ1回目のコロナワクチンの接種を待っているのに対し、アメリカなどの一部諸国が3回目接種(ブースター接種)を始めていることを恥ずべき事としました。

イルナー通信が13日土曜、報じたところによりますと、WHOのテドロス事務局長は、世界各地で労働者や接種年齢に達している人、その他感染の危険が高い人がいまだに1回目の接種も受けていない中で、健康な成人へブースター接種をしたり、子供へ接種したりすることは意味がないと述べました。

テドロス氏は、ブースター接種は、抗体が十分できていない人だけの例外であるとしました。

また、世界各国でのブースター接種回数は、低所得国での1回目接種よりも6倍多いと述べました。

WHOは一貫してブースター接種に反対してきましたが、アメリカなどの一部の国では3回目、あるいは4回目のコロナワクチン接種が始まっています。

 

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