タリバン指導部メンバー、「アフガン女性への脅威はない」
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アフガン女性
アフガニスタンのタリバン指導部のメンバーは、「タリバンの政治体制は現在と以前とでは極めて異なる。新しい政権時代は、過去から類推できるものではない」と述べました。
タリバン指導部のメンバーであるジャラーロッディーン・シーンヴァーリー氏は、国際通信イランプレスのインタビューに応じ、「アメリカが2001年以降に組織したアフガン政権は、世界で最も腐敗がひどい政府だった」と述べました。
シーンヴァーリー氏は、新憲法の起草について、「憲法の基盤は、クルアーン、スンナ(預言者ムハンマドなどの慣行)、イジュマー(イスラム法学者間での意見の一致や合意)、キヤース(似た事例からの類推)であり、一部の条文の改正はタリバンだけが望んでいることではなく、アフガニスタンのあらゆる政治的会派が望んでいることだ」と述べました。
新憲法における女性の地位に関する質問には、「タリバンは、国民のすべての権利は守られると何度も強調してきた。ただひとつ、女性には、公衆の面前や職場、その他人が集まる場に出る際はイスラム式のヒジャーブを着用してもらうことが求められるだけだ。タリバンから女性に対して迫害を加えるということはない」と答えました。
パキスタンやイランをはじめとする近隣諸国との関係については、「タリバンはイランや中国、ロシア、そしてパキスタンともよい関係を築いていきたい」と述べました。
シーンヴァーリー氏は、外国籍軍のアフガン駐留の結末について、「米軍は、(かつてアフガニスタンを占領した)ソ連ですらしなかったような重大な犯罪を行ってきた」としました。
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