10月 25, 2023 21:25 Asia/Tokyo

ジャーナリストでドキュメンタリー製作者でもある重信メイ氏が、プレスTVのインタビューで「国際法に照らし、パレスチナ人は占領下にありイスラエルの占領と戦う権利がある。だが西側の政治家と主流メディアは、イスラエルの占領には自衛権があると主張している」と語りました。

ジャーナリストでドキュメンタリー作家でもある重信メイ氏はレバノン・ベイルート生まれで、今回プレスTVのインタビューに応じました。

重信氏はまず「自由というのは、全ての人が持つ当然の権利です。パレスチナ人であれ、他の誰であり努力して獲得するというものではない。占領下に置かれた人々はあらゆる手段で抵抗する権利がある、という国連決議も出ている」と述べています。

また、「国連は闘争を含め、複数の場合における抵抗の権利について述べている。占領下におかれた人々は、あらゆる形の不公正や占領に対し抵抗する権利があるとし、1960年から1990年までの南アフリカのアパルトヘイトについても触れられている」としました。

その上で、「西側の政治家と主流メディアは、イスラエルの占領には自衛権があると主張している。しかし、世界は国連の解決案には目をつぶってしまっている。占領者には自衛権があり、占領下におかれた人々には抵抗の権利がないというのは不当である」と語っています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ