タブリーズが2018年のイスラム観光模範都市に
7月 12, 2016 22:07 Asia/Tokyo
イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のソルターニーファル長官が、「イラン北西部の都市タブリーズが、2018年のイスラム諸国の模範都市に選ばれたことは、イランがイスラムの観光天国になるための鍵だ」と語りました。
イルナー通信によりますと、ソルターニーファル長官は、12日火曜、イラン北西部東アーザルバイジャーン州の州都タブリーズで行われた式典で、「タブリーズはイランの美しい経済・文化都市として世界に紹介されようとしている」と語りました。
また、イランとタブリーズの観光面での重要な特徴は、イスラムで合法とされるハラール観光にあり、タブリーズが2018年の観光模範都市になったことで、イランはイスラム諸国の観光、ハラール観光の天国となることができるだろうとしました。
さらに、「タブリーズは、古い歴史、アイデンティティ、文化により、世界のイスラム教徒が余暇を過ごすために安全な場所になるだろう。この町は、イスラム諸国の観光客にとって、数多くの魅力に溢れている」と述べました。
タブリーズは、イランの東アーザルバイジャーン州の州都で、ユネスコの観光大臣から、2018年の観光模範都市に選ばれました。
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