イラン経済大臣が、UNCTAD会合で抵抗経済のモデルについて説明
7月 22, 2016 16:27 Asia/Tokyo
イランのタイエブニヤー経済財政大臣が、UNCTAD国連貿易開発会議の閉幕式で、他国との建設的な協力におけるイランの経済政策について説明しました。
イルナー通信によりますと、タイエブニヤー大臣は、イランにおける抵抗経済計画の特徴は、新たなモデルになるとし、「イラン経済は、他国の経済と建設的な協力を行いながら、国内の資源や能力を支えにするものだ」と述べました。
タイエブニヤー大臣は、UNCTADの経済相会合の傍らで、同組織の事務局長と会談し、この重要な機関との今後の協力について話し合いました。
タイエブニヤー大臣は、制裁の間のイランの経済的な成果と、その後の計画に触れ、イランは、国内外の投資を支援し、この分野の障害を取り除くことを真剣に決意しているとし、これまでの取り組みについて語りました。
一方のムキサ・キトゥイUNCTAD事務局長もこの会談で、インフレの抑制と経済の安定に関するイランの成功を認め、イランとの協力の用意を表明し、地域の安定と国際協力におけるイランの努力を評価しました。
タイエブニヤー大臣はこの他、ケニアの財務大臣とも会談し、両国の経済関係の拡大方法について話し合いました。
タイエブニヤー大臣は、UNCTADの会合に出席するため、ケニアのナイロビを訪問しています。