Pars Today

アメリカのボーイング社が、同国の政府からイランに旅客機を売却する許可を受けました。

フランス通信によりますと、アメリカのボーイング社は２１日水曜、以前イラン航空と締結した旅客機の売却に関する合意を最終段階に至らせるための協議を行っているとしました。

イラン航空とボーイング社は、今年６月、２５０億ドルに相当するイランへの旅客機輸出に関する合意に達しました。

こうした中、アメリカの財務省は２１日、２つの許可書を出すことで、エアバス社にもイランへの旅客機売却を許可しました。

エアバス社は、ヨーロッパの航空機製造メーカーでありながら、航空機の製造にアメリカ製の部品を使用していることから、イランとの取引のために、アメリカとの調整を必要としていました。